こんにゃくの歴史 こんにゃくの栄養素
EXIT こんにゃくの作り方

コレストロールを除く

体内で多すぎるコレストロール吸収し抑えますが、コレストロールの下げすぎの心配はありません。

がん予防

こんにゃくマンナンは、腸内の有害物質を体外に排出することから、がんの予防効果があるといわれます。

便秘予防

こんにゃくマンナンには水分と一緒になるとかさが増える性質があり、腸を刺激して便秘を解消します。

腸内のそうじ

こんにゃくは、体内のそうじをすると昔からいわれていて、腸内の有害物質を取り除いてくれます。

低カロリー食品

低カロリーでダイエット向きの食品ですが、食べる時は他の食品で栄養バランスを補いましょう。

アルカリ性食品

こんにゃくに含まれるカルシュームは、胃内で溶けよすく、吸収が早いという特徴があります。

肥満の予防
こんにゃくはノンカロリーの食品なので、昔から肥満の解消や予防によく使われてきました。
脂肪ぶとりである肥満を解消するにはご存知のように大変な努力が必要です。体内に摂取されるエネルギー
量と消費されるエネルギー量との出納を、できるだけ負にする必要があるわけです。そのためには、食べ物
を手当たり次第口に入れる習慣をやめて、注意深くたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素を摂り、
エネルギー源を減らし、同時に運転などで体を動かす習慣をつけるように、生活を切り替えていかねばなりま
せん。そのために食欲を抑える一助として、こんにゃくを上手に利用することをおすすめします。
私自身も”こんにゃく減量法”を実践して1ヶ月に3キログラム減量した経験があります。
この こんにゃく減量法は、朝食の主食をそば風こんにゃくに変える簡単なものです。

便秘解消
こんにゃくを始めるとする食物繊維は水を吸着する力が強く、体内で10−20倍量の水分を吸着することが
できます。つまり固体の1gが10-20gにもふくれて腸を刺激し、活発に運動させて排便をうながします。
つまり便秘解消に役立つわけです。昔から理容師は、知らず知らずのうちに体内に吸引する細かい毛髪を
排出させるのに、こんにゃくを食べるということです。
古くから言われる「お腹の砂おろし」とは、案外こういった異物や毒物の排出効果が観察されていたのかもし
れません。

心臓とこんにゃく
近頃、脳卒中よりも心臓病で死亡する人の数が増えてきました。実験的にグルコマンナンを1日3g摂取する
と、心臓病の危険因子である血中のコレストロールと中性脂肪が、4週間できれいに低下しました。一方、
食用こんにゃくではその力が弱いことが知られています。
これは多分、製造の過程で水に溶ける性質が溶けない性質に変わったためと推定されます。
しかし、弱いながらも血中脂質を抑制する作用が、私たちの試みた食事テストで認められました。
また、マウスのコレストロール胆石をグルコマンナンが抑制することも、実践的に立証しました。